合格者の声
2021年度 秋季AO入試合格
私がこの慶應ニューヨーク学院の受験を決めたのは、二月でした。
受験本番までの間に、まず行ったことは、受験資格としての英検をとることでした。
英検は、秋のアドミッションズまで、最低でも夏までに取らなければならないということで、三級を7月に、準二級を8月に取りました。
英検取得後すぐに受験対策の問題をひたすら解くということが始まり、はじめのうちは学校の勉強との両立が大変でした。
9月に入ると、受験のための提出書類の準備が必要になり、自分自身もエッセイを書かなければならなかったため、およそ一か月ほど前からエッセイの内容についてよく悩んでいました。また、内容が定まっても何度も何度も紙に書いては書き直しの繰り返しでとても大変でした。さらに、今年はコロナウイルスの関係上、面接もオンラインで行われたため、OGの水野先生にサポートを受けながらも面接練習を行いました。
実際に面接を受けたときはパソコンの画面上でありながらも、ものすごく緊張し、うまくコミュニケーションを取れずに焦ってしまい、面接が終わった後は”落ちるかもしれない”と考え込んでしまうほどでした。
そして、本番までののこり約二週間ほどの期間は、ひたすら対策問題を解き続けました。
試験前日は、試験会場が東京の三田キャンパスであったということもあり、学校を早退して東京まで行きました。
ホテルでは、部屋にこもりきって勉強をすることなく、ロビーのテーブルスペースで勉強していました。また、試験前日の夜、試験会場まで徒歩で家族と下見に行ったことで、より、やる気が増しました。試験前日であるからといって、焦ることなく普段と変わらず過ごすことができ、夜遅くまで勉強した後の大浴場での入浴は、疲れが流れたような気がして心地よかったです。ですが、やはり受験に対しての緊張で夜はなかなか寝付くことができなかったです。試験当日の朝、前日はよく眠れなかったのにもかかわらず、目覚めはとてもよかったです。身支度を終え、朝食会場へ向かい、朝食をあまりとらない私もバイキングでがっつり食べ、試験中に緊張でおなかが鳴ってしまうということもなかったのでよかったです。
試験会場まで父も母も付き添ってくれたので、心強かったです。
試験問題は、いつもやっていた対策問題とは異なりとても焦りましたが、自分自身に大丈夫だと言い聞かせながら頑張ることができました。
試験終了後も、やはり”落ちたかもしれない”と考えてばかりでしたが、もう自分自身のやるべきことは終わったため合格を願うことしかできなかったです。合否発表の朝、母に「落ちたかもしれないから、見るだけ無駄だよ」と言いつつも、合格を願って、確認しました。
まさか、中学受験の時も目標としていた学校に行けず、今回の受験も無駄だったら…と思っていた私が合格できるなんて思っていなかったです。
英検をとるということも含め、約11か月の期間、岡田先生や水野先生に教えてもらいながらも合格できたと思うと、内容の濃い期間だったと思います。
また、やると決めてから成功したのは初めてだったので、自分自身のこれからの自信につながると思いました。
本当に、ありがとうございました!
岡田先生の授業では、楽しみながらも学習できたので、毎週通うということに苦痛を感じることはありませんでした!
2020年度 春季AO入試合格
最初に合格と言う文字を見た瞬間今までの努力が報われたと感じとても嬉しく、自然と涙がこぼれてきました。
僕の課題はやはり英語エッセイと数学でした。英語のエッセイでは1週間に2つずつエッセイを書き、先生に添削してもらいました。特に語彙の数が自分の弱点だと思い、単語帳を購入して通学中にも勉強し、語彙数を増やすことに重点をおきました。数学では去年とはテストの内容が違い、過去問を活用することが難しかったので先生に似たような問題をいくつも探してもらい勉強していました。試験前日にわからない問題がありどうしても解けなかったので、岡田先生にオンライン授業を急遽してもらい、安心して試験当日を迎えることができました。
この結果は僕自身の努力だけではなくアンファンの岡田先生の助けがあっての結果です。この塾で勉強することができて本当に良かったです。
2020年度 秋季AO入試合格
僕は約1年前慶應義塾ニューヨーク学院を受験することを決め、それからアンファンに通い始めました。通塾当初はこれまでのテスト対策をしていたのですが、2020年度から入試が変わるということを聞きとても驚きました。しかし先生方が的確かつ素早く情報を教えてくれましたので、安心して受験勉強を進めることができました。
僕は英語のエッセイを書くことが特に苦手でとても不安でした。そこでボキャブラリーを増やす勉強を重点的に行い、英語小論文の過去問を週に2題は必ず書く努力をしました。それらを先生方に添削してもらい、正しい文法や英語のエッセイを書く技術を学びました。ときには先生方とスポーツやニュースについてコミニケーションをしながらとても楽しく学ぶことができました。
さらに、先生方には最後の1ヵ月間、面接のサポートもしていただきました。最初は先生方との面接にも緊張し、このまま知らない面接官との面接はどうなるのだろうととても不安でしたが、たくさんの人の励ましの声によって自信を持つことができ、試験の時も会話が盛り上がり、あっという間に試験時間が終わりました。面接では、世界情勢や慶應義塾ニューヨーク学院の事についてたくさんのことが問われます。質問の答えはその場で考えるのではなく、あらかじめ出題されそうなことを予測して準備しておくことが大切だと思いました。
合格発表の日、合格の二文字がパソコンの画面上に出てきた時は何も考えることができないくらいとてもうれしかったです。努力した事はその時結果がでなくても、後から必ずついてくると信じることが大切だとアンファンに通って気づきました。「努力は人を裏切らない。」という言葉を信じることが学校の勉強においても大切です。
先生方へ、入試までたくさんのことをサポートして下さってありがとうございました。先生方から教えてもらった事は一生の宝物として役に立てたいと思っています。そして慶應義塾ニューヨーク学院で英語を熱心に勉強し英語に自信を持てるようになりたいと思います約1年間本当にありがとうございました。
2019年度 秋季AO入試合格
私は慶應義塾ニューヨーク学院を受験することを決断し、受験対策としてアンファンに約1年間通いました。最初は不安だらけでしたが、アンファンでは英語、数学、国語それぞれを丁寧にサポートしてくださいました。特に英語が不安でしたが、ネイティブ、日本人それぞれの先生方が、丁寧に指導してくださいました。そのおかげで、本番はリラックスして試験に臨むことができました。私は秋のAO入試で受験しましたが、AO入試では単なる英語・数学・国語力だけでなく、これまでの学校生活や自分が抱いている興味関心事、政治、経済、文化などの時事問題も試験で問われるため、それらも含めすべてサポートして頂きました。私は、アンファンでのご指導があったからこそ、合格できたと思っています。本当にありがとうございました。
2018年度 春季AO入試合格
私が慶應義塾ニューヨークに出会ったのは、中学2年生の時に参加したバイリンガル夏期講習でした。素晴らしい友人や先生方に出会えて、2週間がとても濃く、忘れられないものになりました。夏期講習で学院に入学したいという強い気持ちを持つようになり、このエコール・ドゥ・アンファンに通うことを決心しました。小学校の頃から英語の授業をとっていましたが、英検は3級までしか持っておらず、アンファンの講座を受講して準2級を取りました。
学校の定期テストに今まで以上に力を入れながら、英語エッセイのために通学時間は単語帳を利用してボキャブラリーを増やす努力をしました。日本語エッセイでは慶應義塾ニューヨーク学院の理念や時事問題についての意見を交わしたり、その事について深く学んだりするなどの授業もして頂き、ニュースについての知識をたくさん得ることが出来ました。また、先生のアドバイスから、毎日の新聞のコラムを読んで正しい言葉の使い方、ニュースについての考えを持てるようになりました。
私は今回の受験で学習面はもちろん、人の心の温かさを感じながら成長することが出来ました。アンファン、学校の先生方、大切な友人、そして何より家族の支えがあったからこその合格だったと思います。これから受験を考えている、控えている人にはまず楽しんで、そして学院にはわたしが必要です!と胸を張って言えるように頑張ってください!応援しています!岡田先生、Kirsty先生をはじめとするアンファンの先生方本当にお世話になりました。
2018年度 秋季AO入試合格
僕が慶應義塾NY学院を知ったきっかけは、中学1年生の時に参加したバイリンガル夏期講習でした。そこでたくさんの友達を作ることができ、とても楽しく英語を勉強できました。このことから慶應義塾NY学院に行きたいという気持ちが強くなり、遠距離でしたがエコール・ドゥ・アンファンに通うことを決めました。
最初はクロスワードなどに取り組み難しい英単語を覚えました。また、すべて英語で書かれた教科書を用いて学習しました。中学校に入ってから英語の勉強を始めた僕にとって、それは簡単なものではありませんでしたが、わからない単語を辞書で調べることなどによって、早く解けるようになりました。
昨年の春からは入学試験に向けて英語のエッセイを書く練習を始めました。過去問を使って練習したのですが、ここでも、クロスワードや英語の教科書で学んだ単語などが役立ちました。英語のエッセイでの僕の課題はどのようにして文量を増やすかということでした。1つの文を書くにも、別の言い方をするなど、できるだけ長いエッセイを書くためのコツを教わりました。その他にもエッセイを書くときに単語や言葉、文法などを教えてもらい、初めて書いたエッセイは、これでもかという位の大きい字で文字で原稿用紙の半分にも満たなかったのですが、入学試験の直前には小さな文字で何枚も書けるようになりました。
入学試験の2ヶ月前からは国語のエッセイ、数学の計算問題、1ヵ月前からは面接の練習もしました。英語面接の練習では、外国人の先生と話すことで本番で予想外なことを聞かれても落ち着いて、笑顔で答えることができました。
今回、僕にとって1番心配だったのが数学でした。過去問を解くたび、正答率に波があって不安でした。また入試直前になって、単純なミスなども増えてしまいました。しかし本来なら50分のテスト時間なのですが、アンファンでは毎回過去問を30分と時間を決め取り組みました。そのおかげもあり、当日は出題形式が変わっていたり、方程式の答えが複雑の数になったりしていましたが、いつも通り30分で解き終わり、残りの20分を見直しにあてることができました。
そして何より岡田先生の「どうしても慶應義塾NY学院に行きたいという気持ちを忘れないで。」という言葉が心に残っています。往復4時間かかるとても長い通学路でしたが、アンファンに来て、本当に良かったと感じています。1年間という短い期間でしたが、勉強面、精神面ともにとても成長できたと思っています。ほとんどの授業が英語で行われているので、入学後のことが少し心配ですが、これから入学までの間もアンファンに通い自分自身の英語のスキルを高めたいと考えます。本当にありがとうございました。
2017年度 一般入試合格
慶應義塾ニューヨーク学院を受験すると決めてから、入試まで僕はエコール・ドゥ・アンファンに通っていました。
エコール・ドゥ・アンファンでは主に英語でのエッセイを指導していただきました。それぞれの日によってネイティブの先生や日本人の先生方に教えていただき、とともに内容が濃く、より合格に近づけるような授業を展開していただきました。
エコール・ドゥ・アンファンに通うことにより、今まで苦手意識しかなかったエッセイを、質問の意図をうまく汲み取る取り、テーマに沿った内容を自分の意見を交えてすらすらと書けるようになりました。エコール・ドゥ・アンファンに通うことで、国語・英語どちらのエッセイの授業を通してさまざま知識を得ることができ、新しい視点や考え方を築き上げることができました。
僕にとってエコール・ドゥ・アンファンは、慶應義塾ニューヨーク学院合格に不可欠なものだと思っています。今から受験される皆様もエコール・ドゥ・アンファンの先生方と共に新しい視点や考え方を築き上げ、合格目指して頑張ってください。
2017年度 一般入試合格
私は、慶應義塾NY学院の受験対策として家から最も近い専門の塾、エコール・ドゥ・アンファンに通い始めました。基本的には、外国人の先生との英語のエッセイの授業、担当の先生との英検対策、日本語のエッセイの授業を受けていましたが、受験が近くなると英数国の問題にも取り組みました。
英語は得意ではなかったのですが、息詰まるような堅苦しい授業ではなく、楽しく明るい雰囲気の授業で英語に対する苦手意識が消えました。塾に通い始めてから、英語は得意科目になり、私の新しい武器になりました。さらに、1つの科目が得意になると他の科目に取り組む余裕と向上心ができ苦手科目の成績を上げる事もできました。始めは計算ミスが絶えず、文章問題でも解らない問題ばかりで頭を抱えていた数学も、受験前の最後の授業中に先生から「精度が上がったね。」と褒められたのが嬉しくて、それを実感しました。この塾で学習するということは私にとって慶應義塾ニューヨーク学院への一番の近道であったと思います。先生から教わったことを未来にも活かして、高校でも勇往邁進していきたいです。
2016年度 春季AO入試合格
私が慶應義塾ニューヨーク学院に興味を持ったのは、ウェブサイトの学院紹介ビデオを見たことがきっかけです。そのビデオに映っていた生徒が楽しそうだったことと、寮生活に憧れて、「私もこの学校に入りたい!」と、思うようになり、エコール・ドゥ・アンファンに通い始めました。エコール・ドゥ・アンファンでは、主に英語と日本語のエッセイの練習をしました。私は作文を書いたりするのが得意だったので、日本語のエッセイは楽しく書くことが出来ましたが、英語のエッセイでは単語がなかなか出てこなくて上手く書くことが出来ませんでした。でも、エコール・ドゥ・アンファンで学習していて大変だと思ったことはありません。確かに、英語のエッセイはなかなか満足の行くものを書くことが出来ませんでしたが、段々と書けるようになり、むしろすごく楽しかったです。
私は今回のエコール・ドゥ・アンファンでの学習やAO入試で、「◯◯って楽しい!」という心を持つことがすごく大切だということを知りました。どんなことにも楽しいと思うところを見つけられたら、もっとそれをやってみたいという気持ちになるはずです。そして気がつけば自主的に行動していると思います。また、何でも楽しいと思うことにより、自分の心がポジティブになると思います。なぜなら、今まで自分が「できない。」と、思っていたことが、自主的に行動することにより「できる。」に、変えることができるからです。ポジティブになることにより、自分に自信が持てたり、考えすぎずに行動することが出来るなど、たくさんの良い点があります。「◯◯って楽しい!」と、思うことにより、自主的に行動できたり、ポジティブになれるというメリットがあるので、これから慶應義塾ニューヨーク学院に入りたいと思っている人には、何でも楽しむことが出来る心を持ってもらいたいです。
2016年度 一般入試合格
慶応NY学院に進学したいと強く感じ始めるきっかけとなったのは、サマーキャンプへの参加でした。サマーキャンプでは、これまで見たことのないような素晴らしい環境で世界中の仲間と共に過ごし、今までにない多くの経験を積むことができました。
それから入学試験に向けて勉強を始めましたが、自分にとって1番の課題となったのは、英文エッセイでした。最初はどのように書けば良いか分からず、短い文章になってしまいましたが、書き方や文章の膨らませ方コツなどをアンファンの先生方が教えてくださったおかげできちんとした文章が書けるようになりました。そして、繰り返し練習することで、さらに良いエッセイを書くことができるようになりました。
苦手なものを克服するためには、繰り返し練習することが大事だということを、受験勉強を通して改めて感じることができました。繰り返し練習することは、決して楽なことではありませんが、「努力は嘘をつかない」という言葉を信じ、努力することで「苦手」を「得意」に変えることができると思います。
9月から新しい環境でまた多くの経験を積めることがとても楽しみです。これから受験を考えているみなさんへ、学年は違いますが、みなさんと来年や再来年に同じ慶應義塾ニューヨーク学院で生活できることを楽しみにしています
2015年度 秋AO入試合格
祖父の勧めもあり、私が慶應義塾ニューヨーク学院を受験したいと思うようになったのは、中学3年生に入ってからです。慶應ニューヨーク学院は参加型の授業が多いと聞いて、何事も積極的に取り組みたいという好奇心旺盛な私にとってこの学校はとても合っていると思い、いっそう行きたいという気持ちが高まりました。しかし、いくら行きたいと言っても、英語のエッセイなど独特の入試形態に対し、どのように勉強すれば良いかわからず困っていました。
そんなとき、名古屋にも慶應ニューヨーク学院受験専門に教えてくれる先生がいると知り、お世話になることにしました。
10年生での受験でしたので、日本の受験勉強と同時進行で勉強するというハードワークでしたが、先生に受験までのスケジュールを綿密に組んでいただきましたので効率よく勉強できました。英語のエッセイには一番不安を抱えていましたが、そこを中心に授業をして頂き、英語ならではの表現を何パターンも覚えましたので、受験当日はスラスラと書くことができました。また志望動機も事前に何度も先生に相談しはっきり決めることができましたので、面接も英語、日本語どちらも楽しくリラックスして臨むことができました。
合格した時は、とにかくとても嬉しかったです。妹をはじめ家族が私のためにずっと我慢していてくれた家族旅行にもようやく行くことができました。入学するまでまだ時間があるので、入学後の英語の授業にしっかりとついていくためにもこの期間を有効に使い授業の予習をしていきたいです。
受験慶応ニューヨーク学院講師兼アドバイザーの声
受験慶応ニューヨーク学院 講師兼アドバイザー
National Honor Society 選出・慶應義塾ニューヨーク学院 卒業
慶應義塾大学法律学部政治学科 在学中
※ National Honor Society: アメリカ全土の生徒を対象としている機関。成績優秀だけでなく、貢献者であり、人柄やリーダーシップ力を兼ね備えた優1秀な生徒だけが選出される。
慶應義塾ニューヨーク学院を受験した時のことは今でもよく覚えています。緊張しましたが、それ以上に胸が踊りました。本当にニューヨークへの道がここにあるんだ、と急に現実味を帯びて感じられたのです。
その反面、周りの受験者が皆英語ペラペラにみえて萎縮した自分もいました。
今思えば、当時の私は自分の英語に自信がなかったというべきか劣等感が強かったように思います。
それが解消されたのは、ニューヨーク学院へ入学してからのことです。発音は二の次で、伝える意思があれば英語を話すことに躊躇う必要はない、と先生や友達のおかげで意識が変わりました。
英語が好き、話せるようになりたいという思いから入学し、それ以上のものを得られたと私は思います。
学院の魅力は、語学力向上だけではありません。課外活動も寮生活も、本当にかけがえのない時間です。
友達が出ている試合やステージを見て感動したり、反対に私の所属していたダンス部の舞台後に友人や先生、先輩後輩から熱いメッセージをもらったりと日常の至る所に笑いと涙の思い出が詰まっています。
日々を全力で楽しんで過ごしていたらあっという間ながら本当に濃い4年間になりました。今でも皆で思い出話に花を咲かせますし、大学進学後もニューヨーク学院の友人は大切なな存在です。そのような人とのつながりが一番の財産です。
さて話は変わりますが、これを読んで下さっている皆さんは受験や入学までどう過ごせばいいのか不安に思っているかもしれません。私は、より多くの語彙や表現、文章に触れて英語力を高めることに集中していました。日々新しい言葉を知ることに素直に喜びを感じていたので苦ではありませんでしたが、振り返れば英語を一番勉強していた時期かもしれません。
あまり不安ばかりに囚われず、今自分が学んでいて楽しいことを追求すれば、自ずと将来への道は繋がっていくと私は信じています。それは学院に入学してからも卒業した今でも同じです。皆さんが、自分の楽しいセンサーに触れることを大事に素敵な時間を過ごされることを祈っております。
元PA役員 専任アドバイザー
受験慶応ニューヨーク学院 専任アドバイザー
慶應義塾ニューヨーク学院 元PA役員
慶應ニューヨーク学院の受験をお考えの方々へ 私は二人の息子を9年生から慶應ニューヨーク学院に入学させました。PA(慶應義塾ニューヨーク学院ではPTAではなくPAと言います。)の役員も子どもが11年の時にさせていただいたこともあり、これから受験をお考えの皆様のお役に少しでも立てればと思い、現在受験慶応ニューヨーク学院のアドバイザーをさせていただいております。 息子たちを慶應NYに入学させて良かった事は日本では経験できない体験がたくさん出来た事です。 親元を離れての寮生活で子どもたちも不自由な事はたくさんあったと思いますが、親の手が届かない分、自分で考え、行動をとらなければならなく、自分で判断する事ができるようになったと思います。これは子どもの成長過程でとても大事なことだと思っています。
また、12年では政治のクラスを選択するとモデルUNという全世界から集まる高校生たちと世界で起きている問題をディスカッションする模擬国連にも参加したり、文化交流やボランティア活動や部活動など、日本では受験に追われ、なかなかできない事も体験できました。 そして慶應NYはさまざまな国からそれぞれ違ったバックグラウンドを持った生徒が入学してくるため、それぞれの国での違いを知り、色々な考え方が学べ、自分の意見を言えるようになる事です。日本人は自分の意見をはっきり言わない人が多いと思いますが、慶應NYの生徒はいい意味で自分の意見をはっきりいいます。これはこれからのグローバル社会でとても必要な事だと思います。あとほとんどの生徒は3年又は4年間も寮生活を送るので、自分の学年だけでなく、上級生、下級生とも絆は強く、卒業してからもFacebookなどでずっとつながっていて、一生の友だと思います。 我が家は主人の仕事の関係で、子どもたちも幼少期をアメリカなどの海外で過ごし、中学2年の時も海外におりました。その時点では日本に帰国しての受験を考えていたため、その夏に一時帰国した際、いろいろ学校見学もしておりました。ただ、その時点で彼らにはピンとくる学校が無かったようでした。たまたまその直後に参加した慶應NYのサマーキャンプが彼らの運命を変えたと言っても過言ではありません。そこでできた友達がみな「一緒にニューヨーク慶應に行こう!」と誘ってくれたのです。キャンプから戻るなり、「慶應NYに行きたい!」と自分達から言い出しました。 ご父兄の方々は、本人が納得した慶應NY学院の進学をサポートしてあげてください。昔から「かわいい子には旅をさせろ。」と言います。日本は本当に何でも時間通りに物事が進み、停電や断水などまずおこらない。でも海外に住んだら、それは当り前におこります。そんな時お子さん自身が考える時間を与えてあげてください。折角、そういうチャンスができたのですから。困った時には相談してきますから、それまでじっと我慢してください。 私は日本の外に出て、他の世界を観てきたお子さんは絶対大きくなって戻ってくると思います。そんな経験をさせられる環境に慶應ニューヨーク学院はあると思います。